こんにちは。
fimo フィールドモニターの笹目釣人です。
先日、師匠に目の前でボコボコ釣られ、かなり焦っていた私はこの日も釣りに出かけました。
この間の感じなら今日も何匹か釣れるだろうと、あまあまな考えで臨んだ結果、かすりもしない状況が続きました。
最後の最後に執念で小ぶりなシーバスを釣り上げ、救われた気持ちで帰路につきました。
師匠とのドブ川釣行の記事はこちら。
釣果
- 釣れた魚
シーバス 34cm
- メモ
満を持して明暗をめぐりましたが、完全に不発。
先日よりもベイトが減り、シーバスの気配はなく、しかし人は増えていた。
明暗をあきらめて、最後の最後になんとかメタルバイブで小ぶりなシーバスを釣りあげた。
釣行データ
釣行時間 | 2022年9月28日 21:00-0:30 |
天気 / 風 | くもり / 中風 |
潮まわり | 中潮 下げ |
ポイント | 荒川、新河岸川 |
タックル | ロッド:ダイワ ラテオR 86ML リール:ダイワ 20ルビアス LT3000-C メインライン:シマノ ピットブル8+ トレーサブルピンク 1号 リーダー:シーガー プレミアムマックスショックリーダー 17.5lb |
釣行履歴
- 21:00
洗い物を済ませ、子供たちを寝室に強制的に送り込み、荒川へ猛ダッシュでやってきました!!
この時期なので、とにもかくにも明暗です!!
まずは、笹目橋明暗に向かいました。
しかし、既に4人ほど釣り人が…もうこれ無理じゃん…
上流側の明暗を打っている方に状況を聞いてみましたが、反応は皆無とのこと。
さらに他の人も釣れている様子はないとのことでした。確かに水面にイナッコの気配がありません。
キャストせずに別のポイントへ移動です。
- 21:15
新河岸川の笹目橋明暗へやってきました。
しかし、こちらのも当然のように先行者が…
こちらの先行者にも状況を聞いてみましたが、やはり反応はないとのこと。こちらも水面にイナッコの気配はありません。
先行者はもう上がるとのことだったので、少し打ってみましたが釣れる気がしなかったのでこのポイントもすぐに見切りました。
- 22:00
別のポイントへやってきました。
先日「流心ボトム×メタルバイブ」のパターンを見つけたポイントです。
3連続ボウズの末に得たもの ~流心ボトム×メタルバイブ パターン~こんにちは。fimoフィールドモニターの笹目 釣人です。 はじめに申し上げますが、今回魚は釣れません!!しかし、ボウズながらも3日連続で同じポイントに通ったことにより、激熱パターンを見つけることができました。 今回の記事では「釣れないときで...ちょろっとシャローでシンペンを流した後、本命の流心にオニマル20gをぶち込んで行きます。
フルキャストして、着水したらラインを出しながらボトムを取り、着底した瞬間に一回しゃくりあげてその後中速で巻いてきます。
ゴツゴツゴツゴツとボトムをわずかに小突きながら近寄ってきて、ブレイクにさしかかるとゴツゴツンっとボトムに強めにあたります。この辺りでバイトが…という妄想を何十回と繰り返しましたが、投げても投げても反応はありません…
う、2日たっただけでなんにも通用しなくなっている…
- 23:30
その後もとり憑かれたかのように、メタルバイブをキャストし続けます。
しかし、反応はありません。
ここで、ワンサイズ下のオニマル12gにルアーをチェンジします。
リンクブレイクライン沿いにダウンでキャストし、ボトムに当たるか当たらないかのレンジを中速で巻いてきます。
すると、ゴゴンっとあたり!!
そしてヌンっとロッドに重み!!
掛かっています!!焦らずゆっくり巻いてきます、どうやらこの感触はコイではなさそう、もちろんイナッコに引っかかった感じでもなさそう、40cmぐらいのシーバスっぽい!!
40cmぐらいのヘラブナでした。
なんていい魚体なんだ…そしてなんでバイトしてくるんだ… - 24:00
がっくりと肩を落としながら「明日も仕事だしもう切り上げないと」なんてことを考えます。
しかし、考えに反して腕はロッドを振っています…
先ほどと同じようなところにルアーが着水し、同じようにブレイクライン沿いを中速で巻いてきます。
すると今度はぬぅっと、鈍いあたり…
そして掛かっています…
う、またヘラかもという考えがよぎります…引きの感じからして先ほどよりもサイズは小さそうです。
そして全く抵抗せずに足元まで寄ってきました。
一応ドラグを緩め、ゆっくり水面まで上げてくると、バシャバシャバシャ!!!!
こ、これは…シーバスです!!!!すぐにネットを出して取り込みました。
ホントにシーバスでした!!
サイズは34cmとかなり小ぶりですが、念願のシーバスです!!ささっと撮影し、元気に帰ってもらいました。
そしてこの日は久しぶりにほくほく気分で帰路につきました。
さいごに
ということで、この日1バイト1シーバスでした。
まさに執念の一匹という感じでした。
笹目橋付近の明暗は人が多すぎて釣りにならないと踏んで、さっと他のポイントに移ったのも功を奏したと思います。
サイズは小さいですが、自分としては価値ある一匹でした。いやー、本当に嬉しかったです。
この時期の明暗は釣果が爆発することも多いですが、こだわりすぎて玉砕するというのもよくあることです。
「釣れないと感じたら、すぐに見切りをつけて別のポイントへ移る」という選択肢も頭に入れておいた方がいいかもしれません。
それではまた。