今回は、ハクライズに悶絶しつつも最後になんとか攻略した時のことを記事にしたいと思います。
ハクの溜まったシャロー。根掛かったルアーを障害物ごと引っ張ってくると、驚いたハクが沖の方へ逃げていきシーバスのスイッチがON!!ライズが連発!!
なかなかバイトに持ち込めませんでしたが、最後にクリスタルサリー60で仕留めました。
釣果
- 釣れた魚
シーバス 55cm
釣行データ
釣行時間 | 2023年5月3日 20:00-23:00 |
天気 / 風 | 晴れ / 無風 |
潮まわり | 大潮 下げ |
ポイント | 荒川 |
タックル | ロッド:ダイワ ラテオR 86ML リール:ダイワ 20ルビアス LT3000-C メインライン:シマノ ピットブル8+ トレーサブルピンク 1号 リーダー:シーガー プレミアムマックスショックリーダー 17.5lb |
釣行履歴
- 20:00
荒川笹目橋より少し上流にあるテトラ帯にやってきました。
水位はかなり低め、下げの流れがわずかに残っています。
水の色はやや濁りです。
岸沿いにハクが居ますが、群れは薄めです。マニックフィッシュ、ロザンテ、シャルダスなどでアプローチしてみましたが、さっぱり反応がありません。
- 21:00
笹目橋明暗や、少し下流のシャロー帯を撃ちましたが、こちらもシーバスの気配は皆無でした。
- 22:00
これは良くない傾向です。
大きくポイントを移動し、荒川本流のシャロー帯にやってきました。
このポイントは藪漕ぎしないと入れないポイントなので、夜間に入るのは避けていたのですが、何となく今日はこのポイントがハマるような気がしました。真っ暗でいまひとつ道がわからずに藪をこいで進みます。
若干迷いましたが目的のポイントに到着。足元から5mぐらいは水深50cmぐらいのシャロー、その向こうでズドンとブレイクになっています。
釣れたことは無いのですが、このシャローにハクが溜まっていて、ブレイクの向こうでシーバスが待ち構えている…そんな光景を想像してやってきました。ビチビチ、バシャっ!!
控え目な感じではありますが、遠くでライズ音が聞こえます。
想定通り…に近い状況です。まずはシャルダスをチョイス。
岸と平行に40mロングキャストし、シャロー帯の水面付近を引いてきます。
が、何か沈み物があったのか一投目でスタックしてしまいました。
これはまずい…しばらく粘ったのですが、全く外れる気配がありません。
ラインブレイク覚悟で思いっきり引っ張ってみると、ぬっとルアーが動きました。
どうやら引っかかった障害物もろとも、こちらに寄ってきているようです…その振動に驚いたハクが、水面をビチビチしながら沖の方へ逃げていきます。
すると…バシャっ!!バシャっ!!パッコーンっ!!
とライズが連発!!急いで障害物事ごとシャルダスを回収します。(といっても5分ほどかかった…)
シーバスのスイッチが入ったのか、回収している間にもシャローでバッシャバシャとライズが続いています。なんかよくわかんないけどチャンスっぽいです。
しかも、シーバスは一匹ではなさそうです!! - 22:30
ところが、シンペン、ミノーをとっかえひっかえ投げても反応はありません…
完全にハクパターンに悶絶しています。ジョルティやメタルバイブを入れたいのですが、いかんせん水深が浅いのでちょっときつそうです。
ということで、ぎりぎりボトムを擦らずに巻いてこれそうなクリスタルサリーをチョイス。
先ほど同様、岸と平行にロングキャストし、岸沿いに巻いてきます。
ボトムを擦らないようにロッドを立てたままやや早巻き…
そして時折ロッドをあおってダートさせます。ダートさせて、若干ルアーがフォール気味になった瞬間、グンっとルアーがひったくられました!!
合わせを入れ、リールを巻いてきます…がなぜか手ごたえがあまりなく、素直にこちらに寄ってきます。これはまさかシーバスじゃない魚か…と思っていると、足元でバシャバシャっとエラ洗い!!
思い出したかのように抵抗し始めました。
慌てずドラグを緩めて、ブレイクに擦られないようにやり取りし、観念したところで取り込みました。良いシーバスです。
ちょっと平らな場所がなかったので、でこぼこなところで計測する羽目になりましたが55cmはありそうですね。先日自分で記事を書いた通り、ハクパターンはどんなアプローチがハマるかわからないのでいろいろやってみることが大事ですね。
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この日は満足したのでこれにて撤収としました。
さいごに
ということで、この日は1バイト1シーバスでした。
この日の勝因は
・シーバスの気配がないポイントは早々に見切って、テンポよく移動していったこと
・スローな展開一辺倒にならずに、早めの巻き、ダートも交えてアプローチしたこと
かな、と思います。
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それではまた。