こんにちは。
笹目 釣人です。
先日、小田原の友人宅に遊びに行ってきました。
今回は久しぶりに友人と会うということが主目的だったのですが、友人宅は西湘サーフから自転車で10分少々……釣りをしないという訳にはいかず…
ということで、初めてのサーフゲームに挑戦してきました。
早朝の場所確保、手ごたえのない中でのキャストの繰り返しと、慣れないことばかりでしたが、なんとかターゲットであるワカシを釣り上げることができました。
過去の釣果報告の記事はこちらから一覧で見ることができます。
釣果
- 釣れた魚
ワカシ 24cm
- メモ
朝マズメのタイミングで爆釣を期待しましたが、現実はそうあまくはなく…
日が昇ってからレンジやアクションに変化を付けているとヒット。
本命のワカシを釣ることができました。
それ以外には明確なバイトはありませんでした。
釣行データ
釣行時間 | 2022年7月2日 4:00-7:00 |
天気 / 風 | 晴れ / 弱風 |
潮まわり | 中潮 上げ |
ポイント | 西湘サーフ |
タックル | ロッド:ダイワ ラテオR 86ML リール:ダイワ 20ルビアス LT3000-C メインライン:シマノ ピットブル8+ トレーサブルピンク 1号 リーダー:シーガー プレミアムマックスショックリーダー 17.5lb |
西湘サーフゲーム
小田原旅行の経緯
一昨年、友人が小田原に家を建てました。
仲のよい友人たちと週末の昼頃に小田原に集まって…と計画を立てていましたが、ここでふと邪念が湧き上がってきました。
「釣りはしなくていいのか?」
小田原ということは西湘サーフ。
メタルジグでワカシがポツポツ上がっているという釣果情報もちらほら。
しかし、友人達はるで釣りに興味がありません。
ちょい投げ程度のライトな釣りならまだしも、ルアーをフルキャストする釣りを私の意向だけでやらせるのはちょっと気が引けます…
悩んだ末、前のりして朝マズメに一人で釣りをすることに決めました。
数日が経ち、小田原旅行週末が訪れました。
仕事を急いで終わらせると、荷物をまとめて電車に飛び乗りました。
いざ西湘サーフへ
釣り道具一式を持って友人宅へお邪魔しました。
「朝から釣りをさせてほしい」、「移動のために自転車を貸してほしい」と結構非常識なお願いをしましたが、手土産のスイーツと芋焼酎が効いたのかあっさりと了承を得ることができました。
その日は久しぶりに会ったということもあり、話が盛り上がったのですが
「悪いけど、明日釣り行くから…」
と場の流れをぶった切り早めに寝床につきました。
午前3時、物音を立てずにコソコソと身支度をします。
もちろん友人は眠っています。
庭先に停まっている友人の自転車にまたがって、街灯を頼りに海へ向かいます。
なんでしょう、荒川へ向かうときとは違う高揚感があります。一言でいうとワクワクします。
10分ほど走り、駐車場がある有名なポイントへ到着しました。
しかし、こんな時間にもかかわらず駐車場はほぼ満車状態。
浜辺の方を見ると、約1kmにわたって15m間隔ぐらいでびっしりと釣り人が並んでいます。
入る隙間が無さそうだったので、自転車の機動力を活かしてやや離れたポイントへ入りました。
こちらは先ほどよりは人が少なそうです。
ただひたすらにフルキャスト
サーフゲームは初めてで、それ用のタックルは持っていません。
いつものラテオR86とルビアス3000のタックルで挑みます。
ルアーはメタルジグを中心に、手持ちのルアーで飛距離の出そうなシャルダスやジョルティ、ブローウィンなどを持ってきました。
午前4時、サーフゲームスタートです。
初めてのサーフ、雰囲気だけで感動ものです……
持ってきたルアーをローテーションしつつ、キャストを繰り返します。
しかし、雰囲気に反して全く何の反応もありません。
ベイトの気配もなし。
まわりが釣れている様子もなし。
この状況が2時間ほど続きました。
投げ続けてわかること
はじめのうちは、垂らしを長くとりすぎていたせいでキャストが右へ右へと流れていましたが、2時間も投げ続けていると、だんだんキャストのコツもわかってきました。
また、まわりの様子を見る限りでは、中層をただひたすらに巻いているだけでは釣れないんだろうなと感じました。
表層、中層、ボトムとレンジを変えつつ、早巻きしたりゆっくり巻いたり、時にはアクションにも変化を持たせる必要があるのかなと、何となく感じました。
この辺はいつもやっているシーバスと同じです。
あれこれ試していると、時折ルアーに何かがあたるような感触を得るようになりました。
これがバイトなのか、ベイトに当たっているだけなのかはわかりませんが、全く手ごたえが無いよりは良さそうです。
すると、ぬっとゴミに引っかかったような若干の重み。
巻いてくると若干ラインが横に走っている気が…
さらに、わずかに手元にビビビという感触も。
これはもしや!!
波打ち際まで巻いてくると、ルアーについていたのは…フグでした。
フグのスレ掛かりでした。
サーフ初フィッシュ
その後、なんとなくルアーに違和感があるという状況が続きました。
ここでDUOのドラッグメタルキャストスリム 20gをチョイス。
ボトムをとってから早巻きしてきます。
すると、またしてもぬっとした手ごたえ。
先ほどのフグよりは若干重みがあります。
そして波間からうっすらと何かしらの魚体が見えました!!
これは……本命っぽい!!
波が押し寄せるタイミングに合わせて、素早く引き上げました。
初サーフで、初フィッシュを釣り上げました!!
手ごたえはほぼゴミでしたが、本命が釣れて大満足です!!
撤収
その後、気温が急上昇してきてうだるような暑さになってきたので、撤収しました。
ワカシは一瞬持って帰ろうかと思ったのですが、友人は確か青魚アレルギーだったので、リリースしました。
さいごに
ということで今回は、西湘サーフでの釣行について記事にしました。
初めてのサーフにしては上々の出来だったと思います。
初めてのポイント、初めての釣りでも、初心を忘れずレンジやアクションを変えつつ、いろいろなアプローチを試すことが大事だなと感じました。
いつものシーバス釣りでも、この初心を忘れないようにしたいものです…
このあと小物釣りもしてきました…
それではまた。