こんにちは。
笹目釣人です。
今回の記事では、荒川笹目橋周辺における2022年の年間釣果について報告します。
2022年は、2021年と比べると釣果数は減ってしまい、かなり苦しい思いをしました。
ですがこの2年間コツコツとデータを取ってきて、わかってきたこともあります。
この”ちりつも”から何かを得られる感覚が個人的にはたまらなく好きです。
みなさんにも少しおすそ分けしますので、是非目を通してみてください。
2022年の釣行データ
2022年の釣行に関する基礎データです。
シーバスの釣果は21匹で、前年比-17匹と減少となっています。
シーバスのヒット率は20%(-16%)、ヒット間隔は15.0時間(+6.0時間)と、前年と比較するとかなり苦戦しました。
データ項目 | 2022年データ | 2021年データ | 前年比 | |
---|---|---|---|---|
釣行回数 | 107 回 | 106 回 | +1 回 | |
総釣行時間 | 316 時間 | 345 時間 | -29 時間 | |
釣果 | シーバス | 21 匹 | 38 匹 | -17 匹 |
ラージマウスバス | 2 匹 | 5 匹 | -3 匹 | |
その他 | 20 匹 | 17 匹 | +3 匹 | |
シーバスヒット率 (釣果数/釣行回数) | 20 % | 36 % | -16 % | |
シーバスヒット間隔 (釣行時間/釣果数) | 15.0 時間 | 9.0 時間 | +6.0 時間 |
1ヶ月ごとの状況を見ていきます。
3月、6月、10月はそれなりにシーバスを釣りあげています。
一方、1月、5月、12月はシーバスの釣果ゼロと大惨敗です。
下図は、2021年のデータです。
2022年と比較すると、6月の釣果は大幅に改善しています。
これはドブ川での釣りを覚えたためです。
笹目橋って結局シーバス釣れるの?
釣れるときは釣れる
2022年で調子が良かったのは、3月、4月、6月、10月、11月です。
- 3月、4月の狙い目
3月、4月のチャンスは大きく分けて2つあります。
1つ目のチャンスはバチ抜けです。大潮後半から中潮序盤にかけて下げ始めのタイミングでバチ抜けが起こり、ライズが多発します。おすすめルアーはマニックです。
2つ目のチャンスは、3月末に気温がぐっと上がってきて春めいてきたタイミングです。このタイミングで多くのシーバスが河川に上がってくるのか、急激にシーバスの反応が上がります。
- 6月の狙い目
6月の狙い目は支流です。
雨上がりの支流のインレットはかなり激熱です。
- 10月、11月の狙い目
10月、11月はこれと言って明確なパターンはありませんが、とにかくシーバスの活性が上がっているので幅広くアプローチすることが大切です。
明暗一辺倒になると、場所取りで気力をそがれ釣りを楽しめませんのでお気を付けください…
2021年のデータは下表のとおりです。
2021年は10月がかなり好調だったようですが、6月以外の傾向は2022年と似ています。
12月以外はチャンスがある
2021年と2022年の2年間のデータを集計したものがこちらです。
見ての通り12月は2年間通して釣果ゼロなので、かなり厳しいです。
1月から11月はシーバスが釣れているのでチャンスはゼロではありません。
ただし、10月以外はシーバスヒット率は50%以下なので、何度も足を運んでやっと釣れるという感じです。
2022年に釣れたルアーランキングはこちらの記事に記載しています。
笹目橋でシーバスを狙うべき人は?
こんな厳しいポイントで、シーバスを狙う必要があるのかというと…
近所の人はありだと思います。
遠くからわざわざ車で来るようなポイントではないですね…
こんなポイントでも、その厳しさ、難しさを楽しめる人は是非笹目橋にシーバスを釣りに来てください。一緒に絶望と歓喜を味わいましょう笑。
さいごに
ということで、今回は2022年の釣果についてまとめました。
2023年の釣りに役立てていただければと思います。
私は、今年はとあるルアーを多用する釣りをしてみようと思っています。
「どうせあのルアーだろ…」という感じかもしれませんが、詳しくは次回のブログに記載したいと思います。
それではまた。