こんにちは。
笹目釣人です。
最近、荒川本流での釣果がさっぱりです。
この日はどうしても釣りたかったので師匠同行の元、例のドブ川で釣りをしてきました。
師匠はスキルが炸裂し7フィッシュ。
対して私はバイトをものにすることができず、0フィッシュとちょっと涙が出そうな状況が続きました。
しかし、最後の最後に奇跡的に一匹釣り上げることができ、なんとか体裁を保つことができました。
正直、ドブ川は結構ものにできたと思っていたのですが、まだまだのようです。
過去の釣果報告の記事はこちらから一覧で見ることができます。
釣果
- 釣れた魚
シーバス 30cm
- 釣れたルアー
DUO レアリス ロザンテ77SP GAタイガー
- メモ
師匠はインレットを中心に7フィッシュと大爆発。ツイントラップを中心にアプローチしていた模様。
同じインレットを同じようにアプローチしても、自分にはあたりが無く、師匠には3フィッシュということが起こったことを考えると、ルアー以外にもタックルセッティングを見直す必要がありそう。
同じようなポイントに見えても、ポイントごとに釣れる状況が違うと師匠に教えてもらった。一つ一つのポイント特性を覚える必要がある。
釣行データ
釣行時間 | 2022年7月17日 3:00-6:00 |
天気 / 風 | 曇り / 無風 |
潮まわり | 中潮 下げ→上げ |
ポイント | 荒川支流 |
タックル | ロッド:ダイワ クロノス 672MLS (カタログ落ち) リール:ダイワ 20ルビアス LT3000-C メインライン:シマノ ピットブル8+ トレーサブルピンク 1号 リーダー:シーガー プレミアムマックスショックリーダー 16lb |
釣行履歴
- 3:00
深夜、自転車を全力でこいで例のドブ川へやってきました。
この日は久しぶりにドブ川の師匠と連絡をとり、一緒に回ることになっていました。しかし、明確に落ち合う場所も時間も決めていなかったので、とりあえず川の下流側のポイントから打っていきます。
まずは、橋の明暗。
下げ終盤ですが水位は高めです。最近の雨の影響でしょう。
下げの流れが緩やかに効いていて、良さそうな感じですがイナッコの気配はあまりありません。ロザンテや、ミドルアッパーでサクッとチェックし、特に反応が無いため別のポイントに移ります。
- 3:15
次はインレットです。
かなりの水量がドボボボと音を立てて流れ込んでいます。ロザンテペルジェやアルカリシャッドを通しますが、こちらも反応がありません。
そうこうしているうちに「まだかね?」と連絡があったので、師匠が居るポイントへ急行しました。
- 3:30
川辺に止めてある師匠の自転車を発見。
「こんばんわー」と言って、岸の方へ降りていくと、「あ、今釣れたところです。」
早くも師匠は40cm程度のシーバスを釣りあげていました。
師匠 1 – 0 笹目
さすが師匠です。
インレットにツイントラップを丁寧に通してなんとか食わせたとのことでした。リンクこのポイントは反応が無くなったので次のポイントへ移動です。
- 3:45
以前師匠と回って、3匹シーバスが付いていたインレットへやってきました。
師匠は既に釣り上げているので、最初の3投は私がやらせていただくことに。
万全を期して、ミドルアッパー2.5inchで臨みます。表層付近にミドルアッパーを通してきますが、反応がありません。
「ダメです。着いてないですね。」と言って師匠と替わります。
師匠の一投目。
imaのB-太をキャストしゆっくり巻いてきます。しばらくの沈黙の後「あ、来ました」
あっさりと40cm程度のシーバスを釣り上げました。「なぜ!?」と衝撃を受けあまり覚えていないのですが、その後5分ほどの間に私がバイトを得られなかったインレットで、師匠は計3匹のシーバスを釣り上げました。
師匠 4 – 0 笹目
あっという間に師匠に引き離されてしまいました…
- 4:00
次のインレットに向かいます。
師匠から「できるだけ上のレンジを引いた方が良い」とアドバイスをもらったので、邪道のアーダゼロイノベーターをチョイスしました。
インレットの向こう側にキャストし、ゆっくり表層を巻いてくるとコンっとバイト!!
しかし、掛かりませんでした。もう一投同じコースに通します。
先ほどバイトがあったところをルアーが通過すると、再びココンっとバイト!!
しかし、またしても掛からず。ぐぬぬ…
師匠と替わりましたが、流石に2回バイトがあった後は師匠でも出せなかったようです。
師匠がインレットを打っている横で、アーダゼロをドリフトしているとグンっとまたしてもバイト!!
しかし、三度掛からず…移動です。
- 4:30
随分明るくなってきました。
またしてもインレット。
師匠から「明るくなってきたので、さっきよりルアーを通すスピードを上げた方がいい」とアドバイスをもらいその通りにやってみますが、反応はありません。一方、対岸の方ではハクが追われている気配があります。
師匠がすかさずツイントラップをキャスト。そして速攻でバイト!!
一瞬掛かったようですが、ばらしてしまったようです。回収して、フックからずれたツイントラップを戻し、足元で泳ぎの確認をしようと着水させた瞬間、真下で待ち受けていたシーバスがバイトしてきました!!
「これは想定外です!!」
と言いつつも、師匠は冷静にシーバスを抜き上げました。
師匠 5 – 0 笹目
ちょっともう涙が出てきそうです…
- 5:00
その後いくつかポイントをまわったのですが、明るくなってからはバイトが遠のきました。
師匠が「ここなら釣れるかも」という橋の下のポイントに案内してくれました。
既に私は敗戦処理的な感じでしたが、師匠はまだやる気のようです。すると師匠の竿に反応が!!
「来ました。」
20cm程度のセイゴを掛けています。
「うわー、バレそう」と言っているので、「ネット出しますよ」とややもたつきながらネットを出しましたが、その直後にバレてしまいました…ごめん、師匠…
ただ、師匠はすでに5匹釣っているので痛くもかゆくもなさそうです。
そして、今のは私がもたついたせいなので、実質1匹です。師匠 6 – 0 笹目
師匠にそんな小さい魚どうやって掛けたのかと聞いてみたところ「バクリースピンを使っている」とのことでした。
「こういう風にただ巻きしてたら結構釣れるんですよ。」
とデモを見せてくれたその刹那…
「あ、来ました。」
またしても20cm程度のセイゴを掛け、今度は無事に抜き上げました。
師匠 7 – 0 笹目
……
- 5:30
もうダメだ…と思いつつ、無心でロザンテを巻きます。
リンク日が昇ってからは早めのスピードで巻いて、ジャーキング主体としていたのですが、先ほど師匠が釣り上げた感じを見ていると、ミドルスピードでただ巻きが良いようです。
橋の下の陰になっているところをただ巻きしていると、ヌぅっと反応あり!!
そしてゴンゴンゴン!!
水面に出てきて頭を振っています!!
これは……シーバスです!!千載一遇のチャンスです!!
冷静に、ばらさないように、慎重に抜き上げました。ふー、ボウズ回避です。
師匠 7 – 1 笹目
私が釣れるまで付き合ってくれた師匠にも感謝です!!
- 6:00
なんとかぎりぎり体裁を保つことができたので、これにて撤収としました。
さいごに
この日は4バイト1フィッシュ(1シーバス)でした。
それにしても師匠の腕には感心しました。
ポイントごとに適切なルアーでアプローチし、一度目がだめなら二度目は別のルアーでアプローチ、引き出しが豊富でキャストも正確……
私とは大違いです。
ここまで釣果の差が出たのは、タックルセッティングにも何か違いがありそうです。
私はラインブレイクを恐れるあまり、ドブ川の魚のサイズに対してリーダーが太すぎるようなので、もう少し細めのリーダに替えてみようと思います。
あとは、ポイントごとの地形特性などを頭に入れておかないとですね。
まだまだドブ川修業は続きそうです。
それではまた。