こんにちは。
笹目 釣人です。
先日、小田原の友人宅に遊びに行き、そのついでに西湘サーフでワカシを釣ってきました。
ですが、それだけでは釣り欲が満たされなかったので、友人宅の脇を流れる農業用の水路で小物釣りもしてきました。
3cm程度の小魚がうじゃうじゃいて、コツコツと頻繁にあたるのですが、口が小さく掛けるのに苦労しました。
しかし、コツをつかんでからはぽんぽんと釣れて1時間で十数匹釣りあげることができました。
正体は、タモロコだったようです。
過去の釣果報告の記事はこちらから一覧で見ることができます。
釣果
- 釣れた魚
タモロコ ×15匹
- メモ
あたりがあるもののなかなか掛けられず。
サイトフィッシングで、エサが口の中に吸い込まれた瞬間にあわせを入れると、ぽんぽんと釣れるようになった。
釣行データ
釣行時間 | 2022年7月3日 6:30-7:30 |
天気 / 風 | 晴れ / 無風 |
ポイント | 小田原 農業用水路 |
タックル | 延べ竿1.5m 浮き仕掛け(玉ウキ、タナゴ針) エサ(マルキュー ふりふり9) |
淡水小物ゲーム
友人宅の脇を流れる水路
ワカシを釣った後、友人宅に戻って、庭先でルアーやメジャーを水洗いさせてもらいました。
ルアーを天日干ししながらふと庭の脇に目をやると、幅1m程度の農業用の水路が流れているのに気が付きました。
流れているといっても水深は10cm程度だったので、生命感はないのだろうと思ったのですが、覗いてみるとまずザリガニが大量に湧いて、さらに3cm程度の小魚がうじゃうじゃと泳いでいます。
これは!!と思ったのですが、いま自分勝手に釣りに出かけたばかりだったので、さすがにこれを釣って遊ぼうぜとは言いだせませんでした……
(いや、もしかしたら言ったけど採用されなかっただけだったかもしれません)
その後、ゲームをしたり、温泉に行ったり、BBQをしたりと友人らと楽しく過ごしました。
夜には寝不足気味のせいもあってか、エアコンの効いた部屋で寝落ちしてしまいました。
小田原は釣具屋天国
気持ちよくすやすやと眠っていたのですが、
「ぐごぉぉぉぉ、ぐぉぉぉぉ、ぐごっ……ぐごぉぉぉぉ」
という友人のいびきにたたき起こされました。
時間はまだ朝の5時半です。
枕を投げつけていびきを止めようと試みたのですが、全く鎮まる気配はありません。
これでは二度寝もできません。
仕方なく窓から外の景色を眺めていると、釣具屋の看板が目に入りました…
「あいつを釣って遊ぶか…」
まさかこんな時間に開いてはないだろうとスマホで調べてみると、やはり開店時間は9時。
しかし、GoogleMapを開いてみると、上州屋以外にも自転車で10分以内のところに釣具店がいくつもあり、しかもすでに営業中のお店もあります。
昨日と同じ要領でこそこそと家を抜け出し、自転車に乗ってかめや釣具(4時開店)に向かいました。
そして、小物釣りの道具を物色し、友人宅へ戻ってきました。
※もちろん小物釣りの道具以外も物色し、東京ではなかなかお目にかかれないブローウィン80が置いてあったので、即座にかごに入れました。こういうのも旅の醍醐味ということで。
こつこつあたるも掛からない魚
戻ってくると、すぐに竿を出して仕掛けを結びます。
今回のエサは手軽そうなマルキューのフリフリ9というものを選んでみました。
付属のカップの中に、粉と水を入れて混ぜるだけなので手軽で良かったです。
針にエサを付けて、小物釣りスタートです。
すると秒でウキにコツコツと反応あり。
水面を見ると、例の小魚がわらわらと寄ってきて、エサをつついています。
あわせてみますが、さっぱり掛かりません。
この状況がしばらく続きました。
小魚のサイトフィッシング
よく考えてみると、水深10cmなので、浮きに頼らずとも魚がエサをくわえているところは丸見えです。
ということで、浮きの反応は無視し、魚がエサをくわえるところを凝視します。
エサが魚の口の中に吸い込まれた瞬間、竿先をすっと上げます。
すると、ぴぴぴぴっと反応あり!!
当初は、カワムツの幼魚だと思っていたのですが、どうやらこれはタモロコのようです。
この要領で1時間程度で15匹程度のタモロコを釣ることができました。
撤収
そうこうしているうちに、友人たちが起きてきたので、これにて小物釣りは終了としました。
さいごに
ということで今回は、友人宅での小物釣りについて記事にしました。
自分の家の敷地内から釣りができるなんて、なんと最高な環境でしょう。
しかも自転車で10分圏内に釣具屋がいくつもあり、さらに西湘サーフも目の前です。
友人に「釣りした方がいいよ」と言ってみましたが、友人には全くその気は無さそうでした。
今後ちょくちょく、釣りをしに友人宅を訪れたいと思います。
それではまた。