今回の記事では、リバーシーバスのニアサイドゲームで2023年上半期に実績を残したルアーを3つ紹介したいと思います。
意外と見落としがちな足元。
シーバスが付いているのに不用意に近づいて魚を散らしてしまうことも…
これを機に是非足元を攻略してみてください!!
選定基準
今回の選定ポイントは、フォールスピード、トレース精度、釣果実績の3点です。
リバーシーバスのニアサイドゲームでは、キャスト時の着水点が激浅(水深20cmなど)の場合が多いです。
そのため、メタルバイブなどフォールスピードが早いとルアーが根掛かりしやすく不向きです。できるだけゆっくり沈むルアーを選定しました。
また、インレットの際やブレイクライン沿いなど、コースとレンジを正確に合わせることも必要です。引き抵抗が強めでどこをトレースしているのかわかりやすいルアーを選定しました。
レンジを入れてゆっくり巻いてきたいときに ポジドライブガレージ ジグザグベイト80S
50cm以下のレンジにアプローチしたいときは、ジグザグベイト80Sがぴったりです。
ゆっくりただ巻きしてくると、大きなS字カーブを描きながらアクションし、軽くロッドアクションを入れると平打ちしてバイトを誘います。
重量17gとサイズの割に重めですが、フォールスピードはゆっくりです。
ゆらゆらとしたS字カーブを描くときの抵抗も伝わってきやすく、何処を引いているか把握しやすいです。
ニアサイドに限らず、あらゆるフィールドで使えるルアーなので、是非使ってみてください。
ただ巻きからジャークまでニアサイドの万能ルアー DUO レアリス ロザンテ77SP
このブログではおなじみのバス用ルアーのロザンテ77SP。
ただ巻き、ステイ、ジャークと様々なアクションが可能です。
シャッドのようなプルプルとした強い引き抵抗があり、ルアーがどこにあるか直感的に把握できます。
ニアサイドの攻略はロザンテ77SPが基本と言っても過言ではありません。バスルアーですがシーバスの実績も十分です!!
バチパターンだけではない 表層のデッドスローなら DUO ベイルーフ マニックスロー95
今期最も釣果を上げたのはマニックスロー95です。
ゆっくり引くと、微妙にロールしながら表層を泳いできます。バチだけではなく、弱ったベイトを演出できます。
ただ巻きが基本で、ルアーアクションはあまり選べませんが、巻きスピードを変えることで波紋を立てたり沈めたりできます。
春のバチパターン限定で使うのはもったいないので、是非ニアサイドゲームにも活用してください。
なお、マニックスロー95の純正フックはかなり繊細なので、曲がったりするのが気になる方は他のフックに変えてみてください。
さいごに
ということで今回はニアサイドゲームのおすすめルアーを紹介しました。
「そういえば足元あんまり釣ってないかもな…」と思っている方は、是非試してみてください。
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